初めまして。
カウンセリングサロンArk杉並室長の青木素子(あおきもとこ)です。
ブログは木曜担当ですが、何かネタがあればもっと書けたらな、とは思っています。できれば!ですが…笑
スタッフ共々、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
というわけで、加藤くん高崎さんに引き続き、自己紹介をしたいと思います。
●専門分野●
専門のアプローチは、家族療法・短期療法です。
ですが、精神分析から入っているので、見立てに関しては、精神分析的な影響が大きいと自分では思っております。
ご興味のある方はご存知かと思いますが、そーでもないよ★(こちらのご意見の方が多いのではないでしょうか?笑)といった方に向けてすごく適当に説明します。
読み流しても大丈夫なやつです。
家族療法は、もちろん個人も見ますが、問題を個人のみに帰結せず、家族全体で考え、時には家族全体で問題解決に挑みます。
前提として、ご本人にもその家族にも、問題を解決する力が実はもともと備わっていると捉えています。
私たち家族療法家は、その眠っている?力を把握して、ご本人に、時にはそのご家族にも、その力に気づいてもらい、問題解決のお助けをします。
何かをなくすのではなく、今あるものを資源としてフル活用し、解決に導こうというスタンスがたまらなく好きです。貧乏性なんだと思います、ハイ。
短期療法は英語にするとブリーフセラピーと言います。
何か嫌ですね。大概のものは英語にするとカッコいい!とか思ってますが、これは別です。なので私は人に自分の流派をいう時は、短期療法と言ってます。
…話が逸れましたね。
短期療法とは、文字通り、短期で問題解決を実践する療法です。
技法や理論がたくさんあるのですが、それはまた別の機会にお話できたらと思います。
取り敢えず、この療法のいいところは、早く解決できるからその分時間もお金も浮く!ってところですかね。エコな療法でございます。
個人のせいではなく、まず問題に焦点を当て、クライアントさんと問題解決に向かって共闘していく感じがいいなって思います。非常にシンプルかつ戦略的なアプローチで、それもまたカッコいいです。
余談ですが、アメリカ産のこの療法、ベトナム戦争後、非常に多くの帰還兵たちが、戦闘ストレス障害(戦争後遺症とも言われてたりします)に悩まされたことが、療法発展のきっかけとなっています。
当時、本人や家族のみならず、社会に対するマイナスの影響が非常に大きかった点が、国としても喫緊の解決課題となり、その解決を保険適用の期間内で求められたという経緯で、短期療法は進化し、その過程で様々な技法が生み出されています。
ちなみに、こういった社会的背景をもとにアメリカ精神医学会でこの分野の研究が進み、1980年には、心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder:PTSD)と概念化されています。
精神分析は、心理療法の超大家で、割と広く一般に知られているところもあるので、説明ははぶきますね。
心理療法家の学派人口は精神分析がダントツなのではないでしょうか。
やっぱり歴史がある分、非常に研鑽された学問だと思います。
●最近ハマっていること●
トマトの種をいただきまして、今はトマトに夢中です。
2週間前くらいに種を埋めたのですが、3日くらいですぐに目が出たのは驚きでした。
すでに双葉が生え、暇があればトマトを見ている毎日です。
植物って面白いですね。
興味と面白さが勢い余って、他にも育てて見たくなり、気づいたら花屋さんに行ってマダガスカルジャスミンの苗を買っていました。いい香りです。
長くなりましたが、読んでくださった方、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
青木