カウンセリングサロンArk杉並のカウンセラーの加藤です。
今回はカウンセラーの専門性について書きたいと思います。カウンセラー紹介の際に色々と悩んだので備忘録的なものとなります。
私もまだまだすべてを網羅しているわけではないので、間違いなどもあるかもしれませんがご容赦ください。
※ちなみにこの記事は書いていたのが消えてしまい、二回目となります。既に相当心が折れかけてますので生温い目で見て下さい。
さて、カウンセリングサロンに所属しているカウンセラーは臨床心理士という資格を持っています。
私は教育、福祉、医療領域を経験していますが、それだけでなく産業や司法分野にも活躍の場があります。司法分野では、臨床心理士でなくても心理系大学卒でなれる職業がありますね。
また、乳幼児、児童、思春期、青年期、成人期、老年期のすべての方々が対象になり得ます。あらゆるライフステージにいる方と私たちはお会いします。
そして、対人関係や生き方に対する悩みからひきこもり、不登校、非行など社会的病態から、うつ病、統合失調症、発達障害などの精神医学的な疾患まで専門となる病態は多いです。身体疾患をもつ人にも、そのお悩みをカウンセラーが聞くこともあります。
更には、カウンセラーによって論拠とする理論や心理療法もまた多くのものがあります。代表的なものとしては精神分析、認知行動療法、来談者中心療法があります。また、それ以外にも、家族療法、遊戯療法、短期療法、森田療法、動作療法、統合的アプローチ、EMDR、EFT、TFT、芸術療法、箱庭療法などなど。もっと言えば、精神分析の中でも対象関係論、独立学派、自我心理学、自己心理学、ネオフロイト派、ラカン派など多くのものがあります。
書いてて何だか頭がくらくらしてきましたが、このように心理士の領域は多岐にわたります。つまり、カウンセラーによって専門が違うということになりますね。
カウンセリングを受けて合わなかったとしても、もし他のカウンセラーに出会ったならばうまくいく可能性があります。恐れずにもう一度、カウンセリングの門を叩いてみてください。
加藤