こんばんわ。カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の三田村です✿
最近は暑いですね…。皆さんはいかがお過ごしですか?
私は暑くて少しバテそうになっています。
とはいえ、夏は好きなのでアイスでも片手に頑張りたいと思います。
本日は13日の金曜日ですが…ジェイソンについて話す訳ではなく(笑)
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の公開日ですね!!
いやー、恐竜はロマンですね!アツイです!
個人的にはトリケラトプスが好きです。可愛いです。
イラストbyいらすとや https://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_6985.html
今日も前作の『ジュラシック・ワールド』がTVで放映されていましたね。
この映画はCMとかで、ラプトルという恐竜に調教し「待て!」の芸をしているシーンがよく流されていたような気がします。印象的だっただけかもしれませんが…。
概要はさておき、その調教について話すシーンで、さらっと「インプリンティング(刷り込み)」というキーワードが出てきます。
動物について詳しい人ならご存知かもしれませんが、作品を楽しむためにちょこっと解説したいと思います。
インプリンティング(刷り込み)とは、動物学者のK.Z.ローレンツ先生が発見したものです。動物の発達の初期にみられる、特殊な形の学習のことです。
いわゆる、カルガモ親子のお散歩的なやつです。孵化後に初めて見た自分より大きな動くものを親としてみなし、後追いをします(*種によっては、必要な条件があったりします)。
そこで、その種に必要な動きなどを身につけていきます。
これは、カモ類や草食獣のような早成性動物(子どもが比較的早く独り立ちする動物)にみられます。
このインプリンティングですが、初めて見たらいつでもという訳ではありません。臨界期と言われる、刺激(経験)を受けて最も効果が現れる時期に見ないとインプリンティングは成立しません。
ちなみに、人間でいうと言語分野で臨界期について議論されていたりします。
『ジュラシック・ワールド』で話されていた「インプリンティングを行った」ということは、ラプトルに自分を親だと思わせて、信頼関係を築き、調教を行ったという訳ですね。凄いです。この信頼関係が映画的にはポイントになってきます(笑)
そして、このインプリンティングとかは一見心理学に関係無いものだと思われるかもしれませんが、実はこういった分野(基礎心理学:学習・発達)も学ぶんです(^_^;)
日常には心理学にまつわるあれやこれやが散りばめられています、それに応じて連想を膨らませるのは心理家あるあるかもしれませんね。
それでは、また!
三田村
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