カウンセリングサロンArk(アーク)杉並のBlog

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おすすめ漫画『のんのんばあ物語』

 枝豆ととうもろこしをもらったので、茹でて食べると夕飯が入らなくなりました。季節ものはいいですね。何ともいえない夏の香りがして、おいしかったです。

 

 どうもカウンセリングサロンArk杉並カウンセラーの加藤です。

 

 いや、暑い日が続きますね。外に出ると、空気がまとわりついてくるような感じがしてうわぁ、となってました。サウナですか? どこかでスチーム出してませんか? ってほどでしたね。

 皆様、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

 

 さてさて、今回は漫画のおすすめをしていきたいと思います。

 取り上げるのは水木しげる先生の『のんのんばあ物語』です。

 

 

のんのんばあ物語 (ちくま文庫―妖怪ワンダーランド)
 

 

 水木しげる先生といえば、今アニメもやっている『ゲゲゲの鬼太郎』が有名ですね。私も好きで、いくつかシリーズを持っています。また『墓場鬼太郎』も少し前にアニメ化して話題になったと思います。

 

 『のんのんばあ物語』も、妖怪を扱ったものになります。山の忌日に舞う『黒姫』や魔女、人にとり憑く『くだぎつね』、人を化かす『狸』などが出てきます。

 

 しかし、『のんのんばあ』ではそれだけにとどまらず、SF的な要素が入ってきます。また富士山や三角形の山にまつわるSF的な設定なども出てきています。『妖怪』と『SF』という一見してあまり相いれないような要素が、古代の神や宇宙人などの要素によって説得力を持って描かれています。

 

 また、『鬼太郎』などでもそうですが、妖怪が妙に人間臭く、人間にあやかって金儲けを企んだり、別荘を持とうとしたりしていて、とても親近感が持てるようになっています。『墓場鬼太郎』でも鬼太郎が金貸しに雇われて、水神に金を取り立てに行くなどの場面があり、とても面白かったのを思い出します。

 

 水木作品ではよく見られるのですが、こういった俗物的な思想を持つ妖怪というのが、人間よりも人間味があふれていて、私はとても好きですね。

 

 また、貼り付けたちくま文庫版には、のんのんばあの登場しない作品も収録されていて、その中でも『死声』という作品がホラー要素が強く、最後がぞくぞくするような終わり方でとても面白いです。

 

 ほかにも、水木作品の魅力といえばその描き込みだと思います。キャラクターはとぼけた感じのコミカルですが、背景や途中の話で出てくる唐獅子などはとてもリアルですし、そういったものとキャラクターとのバランスが水木作品の魅力かなと勝手に思っています。

 

 この『のんのんばあ物語』は短編集になっているのでどの作品からも読むことができ、とても面白いので、ぜひご一読をお勧めします。

 

 また水木作品や妖怪、怪談などについてもブログで書ければと思っています。

 

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