こんにちは☀
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の三田村です。
最近ブログの更新日は晴れていることが多い気がします。
季節としては、立冬を迎えましたね。
日中、日の下だと暑いし北風や夜の寒さも辛いですよね。
暑さと寒さの狭間で、体調管理が難しいです…。なかなか咳が抜けません…^_^;
今日は子育て中の方に向けてブログを書こうかなと思いま
『育児ノイローゼ』という言葉、比較的耳にしますよね。
そもそもノイローゼって何?ということから簡単に書いていきたいと思います。
★ノイローゼ…もともとはドイツ語でNeuroseと書きます。英語のNeurosis、つまり神経症のことを指します。
診断名としても神経症を使うことは少なくなってきています。DSMとかでは特に。
ICD-10には『神経症性障害』という言葉は残っていますが、日常会話で出てくるような『○○ノイローゼ』を指しているかと言われると、必ずしもそういう訳ではありません。
それでは、本題。『育児ノイローゼ』や『子育て中のイライラや孤独感をどうにかしたい』に触れていきましょう。
細やかなことは育児書とかに書いてあるかもしれないので…端的に!心理的に!というところをポイントにできたらいいかなと思います。
それでは、まずイライラについてですが、もし「あなた」が「女性」の場合。
★(*男性の場合や他の立場の場合は以降の項目に進んでください)
ご存じの方もいるかもしれませんが、女性は妊娠すると胎児を育てるために、「エストロゲン」という女性ホルモンが増加します。問題なのはその後で、出産すると今まで増加していたエストロゲンが急激に減少していきます。
そのエストロゲン量の急激な変化によって、ホルモンバランスが崩れ、イライラや不安を感じやすくなります。
また、出産後は子を守ろうとする意識が働きやすくなるので他者に対して自然と攻撃的になることもあります。
イライラしたり不安になったりすることは「自分のせいではない」のです。体がそうさせています。
あまり、イライラしすぎてしまう自分や不安に感じたり、自分に自信が持てなくなったりすることがあっても「ご自分」を責め過ぎないでください。
周囲の方、身近な方が出産を機に変化があったという場合はこういった背景があります。可能性の一つとして。
そして、女性ホルモン以外の場合。
あ、ちなみに男性でも普通にエストロゲンは分泌されます!女性とは量が異なりますが。
★子育て中の「あなた」がイライラしてしまう場合…睡眠不足や自分時間で過ごせないことが知らず知らずにストレスになって引き金になっていることがあります。
いままでは自分のタイムスケジュールで動けていたのに、そうでなく「子ども」中心のタイムスケジュールになってきます。
そうすると仕事や家事が(育児によって)ままならなくなる、自分の時間が減る、常に気を張っていなくてはならない、etc…かなりがんじがらめになってくるのではないかと思います。
「子どもが生まれたんだから当たり前。しっかりやらなきゃ!」と思う方も多くいらっしゃると思います。ですが、大変なものは大変!と開き直るのも大切なことです。
子育て中の孤独感というのも耳にすることが多いと思います。
特にお子さんが乳幼児期だと特に強く孤独感を感じやすくなります。
話す相手がいない場合、言葉の通じない(しかも言うことをきかないことも多々ある)相手と同じ部屋で四六時中一緒にいる状態と想像すると大変さが分かりやすいのではないかと思います。
もちろん、楽しい瞬間やうれしい瞬間もあると思いますが、ぎりぎりの状態の場合はそれが目に入りにくくなっています。
ぎりぎりの状態を回避するために、外へ出て気分転換するという手もありますし、誰かと会話をするというのでもいいと思います。もしくはお子さんを預けるという手もあります。
「自分自身を取り戻す時間」を確保することが不可欠です。
分かっているけど現実的に難しいという方、まずお住まいに地域の子育て支援を活用してみてください。
ちなみに、Ark杉並がある杉並区ではこんなことをしてますよ!
もし探すのがしんどい!という方や他にもいろいろと相談したいこともある!という方、Ark(アーク)杉並までご連絡ください。
Ark(アーク)杉並まで出向くのが難しいという方も、出張カウンセリングも行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
それでは、また。
三田村
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