こんにちは。カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の三田村です🌼
日差しは強いですが湿気は低めで、日影は過ごしやすい感じがしますね。
6月に入ったということで東京もぼちぼち梅雨がやって来るみたいですね💦
以前も書きましたが、6月は祝日もないですし、6月病にもお気をつけくださいね。
適度に休みを取ることは決して、怠惰ではなく、セルフコントロールのためには必要なものだと思います(。・ω・。)
とはいえ、自分のペースを掴みにくかったり、分かっていてもなかなか休みが取りにくかったり…そういった方は一人でお悩みにならずに、ぜひお近くの相談機関やカウンセリングサロンArk杉並までご相談ください。
っと、まだブログは終わりません(笑)
今日は『あがり症』について書きたいと思います。
緊張であがるという体験は実は多くの人が体験しています。もちろん、「緊張しないし!」「あがったこともない!」という人も一定数はいます。
その『あがる』ということですが、どんな場面が多いでしょうか?
・人の前で何かを発表するとき
・何かで司会をするとき
・あまり親しくない人と話すとき
・電話に出るとき/かけるとき
・ 人から注目されるとき
…などなど色々な場面でありますよね。
でもよく見てみると共通点がありませんか?
そう、人と関わるときに生じやすいんです。
しかも不思議なもので、全く知らない人だけよりも顔見知り程度の知り合いとか少し関係のある人がいるときの方が緊張だったり、あがるってことしやすいんです。
個人個人で背景は異なりますが、「うまくやらないと」や「失敗するのが怖い」、「(人から)バカにされたくない」といった気持ちから、脳から体に緊張の信号が出てしまって、「心臓がバクバクする(ドキドキする)」、「汗が出る」、「呼吸が苦しくなる」、「(体、手足が)震える」、「赤面する」というような事が起きます(闘争-逃走反応とも。。より感情について知りたい方は、先日の加藤のブログもどうぞ✨)。
ちなみに、上記のような状態が生まれやすいきっかけとしては、「緊張場面における失敗体験」を体験、見聞きすることなどがあげられます。もちろん、個人の性格だったり、周囲の様子とかにもよりますが…。
一般的に、緊張すること自体はごく自然な現象だと思います。
その緊張を和らげる方法ですが、受験シーズンに書いたこちらのブログにも少し載せましたが、他にも載せたいと思います。
オーソドックスではありますが、まずは深呼吸。
鼻でゆっくり吸って、ゆっくり吐きます。案外バカにできません。自分の呼吸に意識を向けてみてください。
またストレッチなどをして、体の緊張をほぐしていく方法もあります。
あとは、成功のイメージトレーニングというのもあります。その場面を想像して、上手くいった時のイメージを思い浮かべます。これを繰り返すことで緊張場面への緊張や不安な気持ちを思い浮かべにくくしていきます。
あとは、お仕事の都合などでは考えにくいかもしれませんが、「失敗しても死ぬわけではない」という心持ち、ひいては「失敗しても大丈夫」と考える手もあります。
こう、「緊張するのは当たり前のこと」と構えるのもありですね。自分だけが緊張しているわけではない的な。
個人的には、昔からよく言われていたりしますが、手の平に「人」という字を3回書いて飲み込むというやつや、何となく競り上がってくる緊張感をジャンプして丹田(おへその下辺り)に落とすイメージを使ったりします。昔、武道をしていたからか、丹田を意識すると何となく気持ちが落ち着き、どっしり構えられる気がします。とてつもなく主観ですが…これは体感覚と以前の成功体験(落ち着いたという)が結び付いた結果なのかもしれません。
ブログに書くにあたり、丹田の事を少し調べましたが、丹田呼吸というのもあるようですね~。
さて、緊張する場面はあれども、こなしていけるならさておき、日常生活に支障が出てくると話は変わってきます。
つまり、緊張・あがりやすい場面をさける→その場面の苦手意識→緊張・不安・恐怖→体に症状が出る →緊張・上がりやすい場面をさける→…
という負のスパイラルが完成されている場合です。
そのような場合は、より専門的な関わり(お薬や心理療法)が有効な場合もありますので、お近くの専門機関へお問い合わせください。もちろん、カウンセリングサロンArk杉並でもご相談を受け付けております。
それでは、また!
三田村
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