アイスを食べきらないうちにだいぶ涼しくなってきてしまって、焦っております。
だいぶ前のことですが、ローソンで買ったりんごバターアイスが美味しかったです。まだ売ってるんでしょうか。
どうも カウンセリングサロンArk杉並です。
ホラー祭りの第三弾ということで、今回は『ぼぎわんが、来る』の続編である『ずうのめ人形』の感想を話そうかなと思います。
※『ずうのめ人形』のネタバレを含みます。
こちらは比嘉姉妹シリーズの2作目で、都市伝説をめぐるお話になります。
都市伝説というと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。私は、幼少期にやっていた『USO⁉ジャパン』という番組で都市伝説というものを知りました。そこでは、有名な『ベッドの下の男』や『後ろの席に』などが、再現映像付きでしょうかいされていたことを覚えています。
主な視点人物はオカルト雑誌『月刊ブルシット』編集部アルバイトの藤間です。
都市伝説記事担当のライターが不審死を遂げてしまい、残された原稿に書かれた『ずうのめ人形』を読んでしまいます。同じくその編集部に出入りしていた学生も変死してしまい、藤間自身も『ずうのめ人形』を見るようになってしまいます。
そこに、前作に出てきたオカルトライターの野崎とシリーズ名になっている霊能者の比嘉真琴に助けを求めるといった内容になっています。
『ずうのめ人形』について書かれた原稿が、小説風になっており作中作といった形がとられていました。
その原稿の内容や藤間の生い立ちなど、前作以上に家族がテーマになっている感じがしました。
また、前作同様に場面によって視点人物が変わるのですが同じものを読んでも、別の視点からだと違ったものが見えてくるというのが鮮やかで、ミステリの謎解きのように気持ちよく読むことができました。
ただ、やはり関係性の歪みを描いている作品は読んでいると『ううっ』となるところも多かったので、苦手な方はご注意ください。
私も元気な時でないと読み進めるのがつらかったです。
面白い作品であることは間違いないので、こういった作品が好きな方はぜひ読んでみてください。
ブログ担当: K
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