こんばんは🌝
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
今日は一瞬雨降りましたね〜☔️
涼しくなると思いきや…全然そんなことはなかったですね🙄
最近、『脳のなかの幽霊』(V・S・ラマチャンドラン/サンドラ・ブレイクスリー著)と、『サイコパス解剖学』(春日武彦×平山夢明)を読みました。今読んでるのは、『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界』(サラ・ヘンドリックス著)です📚
ここ最近、面白い本、興味深い本と出会う率高くて嬉しい限りです🙌
『脳のなかの幽霊』は、好奇心が満たされる意味で読んでいて楽しかったなーと思います。
脳の損傷などで心身に変化があった方たちの事例集みたいな本でした。
ちゃんと作用機序の説明、もしくは仮説であっても推論がしっかりしてて、やっぱすごい学者さんが書いてる本ってちゃんとしてるなー!すげー!って思いました(小並感)。
個人的に一番面白かったのが、進化心理学へおちょくりのつもりで書いて投稿した論文「なぜ男性はブロンドを好むのか」が受理されたって話です笑 査読ザル過ぎワロタw
註釈に全文(多分)が載っていたので、興味のある方はすごい暇で何もすることない時にでも読んでみてください。註釈なのにやたら長いですが、月刊ムー的な面白さがあります。
著者本人はからかいと皮肉のつもりで書いたようで、ご自分でも「この馬鹿馬鹿しい話」とか言っちゃってるトンデモ論考なんですけれど、もっともらしくというか、それっぽい感じで書かれてて、なるほど??🤔ってなるからすごい。すごい。
なんでそんな論文書いたかって話としては、「進化心理学の人って、その選択の背景って進化心理的な文脈ではない別の因果関係があるのでは?(男性はブロンドが好き→文化的なそれじゃね?)ってことも、進化心理学の教義で語るよね〜進化心理的な論じ方って虚実曖昧でほとんど検証不可能だから、この文脈に乗せて語ろうと思えば、だいたいなんでも人類の進化過程で獲得した精神器官!みたいに話せちゃうけれどそれって問題だよ〜本当にアリだと思ってる〜?検証不可能な理論って理論じゃなくね〜?」ってのを自分のトンデモ論考で皮肉ったつもり(ほら、こんなだぞ!いいのか!?)が、その分野の業界誌、および同僚にそのトンデモ論考がアッサリ受け入れられてしまったっていうオチまでが面白かったっす笑
試合には勝ったけれど勝負には負けた感あるな笑
それでは、本日はこの辺で!
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます🍵
今夜もゆっくりお休めますよう💫
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