カウンセリングサロンArk(アーク)杉並のBlog

東京都杉並区にある、臨床心理士によるカウンセリングサロンArkのBlogです。HPはこちらになります→https://arksuginami-cs.jimdo.com

ソーシャルゲームの話

 どうも、Ark杉並のカウンセラー加藤です。

 

 最近私はソーシャルゲームにハマっています。いや、最近のゲームの進化は凄いですね。私は元々ゲームはあまりしなかったのですが、すっかり1日の内の何時間かを捧げる生活が続いております。

 

 熱しやすく冷めやすい性格なので、こんなに続いているのが驚いていますが、日々イベントや新シナリオが公開され、ユーザーを飽きさせない工夫が感じられます。また、毎日やっていると、決まった日数でボーナスアイテムがもらえるのも魅力的です。

 

 以前問題になったガチャも凄いですね。無料でできるガチャもあったりで課金しなくてもゲームができるように工夫がされています。

 

 しかし、やはり好きなキャラクターを手に入れようと思うと、お金を使わないと難しい部分が多いですね。そういうお金を使わせる工夫は凄いなと感じます。

 

 よく、課金に対する揶揄としてjpg(画像データの形式)画像にお金を出して……というのがありますが、ゲームには画像だけでなくそれぞれのキャラクターの設定やシナリオ、声優さんが当てるボイス、ゲームシステムのデザインや実装など様々な人が関わってできた物なので、そこにお金を払うことに私はあまり抵抗は感じません。またゲーム開発にもお金がかかるので、今後のゲーム存続のためにもお金を払うことについても、納得できる理由ではあります。

 

 ただ、やはりガチャのシステムは少し感じる部分もあります。珍しいキャラが出る確率など、ある一定以下の場合には表示しなければならなくなっているなど、整備はされてきているようですが。

 

 心理学では条件づけというものがあります。その中でオペラント条件づけというものがあります。それは自発的な行動の中から任意のものの頻度を上げる手続きとして用いられます。例えば、動物ではレバーを押すと餌が出てくるような箱の中に入れます。そしてたまたまレバーを押した際に餌が出てくると、最初は気づかなくても、何度かそれが繰り返される内に、レバーを押せば餌が出てくると学習し、レバーを押す回数が増えるというものです。

 

 さて、このオペラント条件づけは餌が報酬となってその行動を強化するというものなのですが、この報酬が毎回与えられるよりも、ランダムでたまに与えられる方がその行動の頻度が増すと言われています。

 

 ガチャもお金をかければ好きなキャラが引ける訳ではありません。そのため、このランダムで与えられる報酬になる場合があります。そうなると、ガチャを引く行動が強化されてしまうといったことも考えられます。そうなるとハマる人はハマってしまう構造になっているように感じます。

 

 もちろんゲームもビジネスですから、お金を払ってもらえるような構造にすることはある種当然とは思います。ですから、なかなか難しいものだなと感じます。

 

 「課金は家賃まで」という言葉もインターネットで見聞きしましたが、自分の困らない範囲での課金が理想ですね。

 

 私も気をつけつつ適度に課金をしていきたいと思います。今開催中のイベントでは、過去の課金の延長線上でいいキャラをゲットできたのでほくほくしています。

 

 もし、何かを辞めたいのに辞められない。生活に影響が出てしまうのがわかっているのにしてしまうということがありましたら、カウンセリングという手段も考えてみて下さい。

 

 その行動は元々あなたの心の支えになっているかもしれません。しかし、その対処法自体が今の生活を脅かしてしまう場合には、そういった行動を止めて何か別の方法で心を支えていく必要がある場合もあります。

 

 そういったことのお手伝いを私たちカウンセラーができるといいなと私は思っています。

 

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