こんにちは。カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の三田村です🍁
さてさてトークン(報酬)方式が導入されてなかなかに活気を取り戻している、カウンセリングサロンArkのブログです。
今回の件で分かったことは、自分はブログに関して外発的動機づけよりも内発的動機づけの方が強かったんだなということです(笑)
同じ課題(仕事)ではあるものの、人によって何が動機づけになるかは違うという実例になりましたね~。
これからも、変わりなく週1回コンスタントにブログ更新することをキープしていきたいと思います。
ちなみに、動機づけってなんぞや!?トークン(報酬)ってなんの話?という方はそれぞれこちらの加藤・青木両名のブログをご参照くださいm(__)m
そして、せっかく動機づけに関しての話題が続いているので、もう少し深めたいと思います。勉強はしていますが、学習心理学の専門ではないので、さっくり簡単にですがね!
動機づけ…もといモチベーションですが。
維持するのが大変な訳です。上記のブログにも書いてありますが、ただやみくもにトークン(報酬)を与えればいいわけではありません。
もらう側ももらうことに慣れてしまって、もともとのトークン(報酬)では満足しなくなってくる可能性があるからです。
では、それを防ぐためにはどうしたらいいのか。
トークン(報酬)を毎回もらうことで慣れるわけですから、毎回ではなくランダムにすると、より持続しやすくなります。
これについては、こちらのブログの真ん中辺りに分かりやすく書いてあります!Arkの知性派、加藤です。流石!
arkcounseling.hatenablog.com
ここからは、しつけ(子育て)や部下の指導といったときに役に立つかもしれない例を交えて(笑)
勉強になかなか取り組まないお子さんに対して、
「勉強したら、一日1ポイント。10ポイント貯めたら1000円」というのがトークンエコノミーだったりします。
一方で「そういえば、今日勉強していたから500円あげるよ」とランダムだった場合(部分強化・間欠強化)です。
最初のうちは前者のやり方でも乗ってくれるかもしれませんが、次第に乗らなくなってくると考えられます。目標金額に達した場合とか、お金に困っていないときなど。
後者の方では「やればまた500円くれるかも!」と思わせるところがミソです。
しばらくしたら、気まぐれ風にトークン(報酬)を与えます。それを続けていきます。ただ難しいのはトークン(報酬)を与えるタイミングでしょうか。相手が「もうくれないのか…」と諦めてしまう前に与えないと、効果はありません。
ちなみに、このやり方は恋愛とかにも使えます(笑)
毎日連絡を取り合っていて、一日でも連絡をさぼったとします。すると相手から「なんで連絡くれなかったの!」と言われてしまうかもしれません。それは、毎日連絡をするという行動に慣れてしまっているからです。連絡してくれるのが当たり前になってしまうのです。
一方で、普段そこまで連絡を取り合っていない状態で、たまに連絡がくると「今日は珍しく連絡くれた!」と言ってテンションが上がりやすくなります。そして「また送れば連絡くれるかな?」「こういう話題ならのってくれるかな?」と相手のことを考えさせることになれば、より相手にハマりやすくなる可能性があります。
もちろん、どっちかに好意的な感情があれば…の話ですが。
終わり超個人的な見解ですが、しつけや指導の際にお金を実際のトークンとして使うのはオススメしていません。というのも、支払う側の負担も大きくなってしまうことと、お金とうのは非常に強い力があると思うので、ほかのトークンにした場合に動機づけがしにくくなってしまうのではないかとリスクが考えられるからです。
ですので、”○○円以下の好きなお菓子”だったり、”TVのチャンネル権”だったり、ささいなものでも良いのではないかなと思います。
更にプラスして言うなら、望ましい行動をしたときやこのモチベーションを維持して欲しいなっていうときは、”よくやっているね”や”頑張っているね”、”最近○○が続いていて良いね!”などの声掛けを適宜することが大切だと思います。
どう声を掛けていったら良いのか分からないという方、人との付き合い方にお悩みの方、一度カウンセリングサロンArkにご連絡ください。何かのお役に立てるかもしれません。
それでは、また!
三田村
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