こんにちは。カウンセリングサロンArk(アーク)
今日は冬至ですね。
一年で最も太陽の出ている時間が少ない日ですね。
ここを過ぎると、
そういえば、高崎と青木も行っていた、『怖い絵展』
個人的には絵画を見ることができて良かったです。
こう、
今回の展示は、
そんな流れで、今日は恐怖や恐れ・不安に関係のある『扁桃体(
そもそも『扁桃体』というのは、脳の一部のことです。
アーモンド様の形から扁桃体と言われてるとむかーし聞いたことが
この扁桃体ですが、生き物の本能的な忌避感や恐怖・恐れ、
この部分が何らかの理由で傷ついたり機能不全になると、恐怖感等の情動を感じにくくなります。
例えば、心理学の実験の中では、扁桃体を切除したサルにヘビを見せてどう反応するか観察するものがあります。
普通、サルにとってヘビは恐れるべき対象になっており、扁桃体が正常に活動していると逃げます!ですが、扁桃体を切除したサルは恐れるどころか積極的に近づいて行ったり、噛みついたりするんです。
びっくり!
もちろん、人間であっても扁桃体の機能不全があると同じような反応を示します。
恐怖を感じにくいという…一見、「怖いものがなくなるなら良いじゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は恐怖を感じないということは危険な状況を察知することができにくくなり、危険から回避するという行動をとることが難しくなります。
結果として、自分自身が危険な目に遭いやすくなってしまうのです。
それはそれで怖いですね…
感じすぎないのもさるところながら、不安が強すぎて、苦しい思いをされている方もいると思います。
お薬などで扁桃体や他の脳の部分の働きに影響を与えて治療していく方法もありますし、ひとりひとり状態は異なりますのでカウンセリングで改善していくものもあります。
ちなみに、カウンセリングサロンArk杉並では心の専門家として心の動きはもちろんですが、身体的な治療が必須と判断した場合には専門の機関にご紹介いたします!
三田村の今年のブログはこれにて〆させていただきます。
皆さん、よいお年をお迎えください。
また来年もカウンセリングサロンArk杉並をよろしくお願いいたします。
三田村
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