こんばんは🌙
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
平日だ〜!わ〜!!皆さまお疲れさまでございます🍵
昨日の昼間のインスタにも載っけたんですが、只今こちらの本を読んでおりまっすす👇📚
デカくて重いので、個人的には持ち歩きたくない、家で読む用サイズの本。専門書あるある。
『心理療法家の人類学-こころの専門家はいかにして作られるか-』
ジェイムズ・デイビス著 東畑開人監訳 中藤信哉・小原美樹訳
こちらは心理系の学生さんとか、心理職の人が読んだら面白いと思います。
内容としては、心理療法家がその専門家集団内へ社会化していく過程、価値観や文化の継承が如何にしてなされて来たのかなど、人類学の観点から精神分析の訓練(機関)を通して研究されたものです。
著者の方は、心理療法にご興味ある一般の方にも読んでもらえるとありがたいとのことでしたが、少し心理療法の流派などの知識があった方が読みやすいやもしれません。
固有名詞がバンバン出てくるので、設定詰め詰め独自用語アリアリ重要登場人物多数のアニメを、予備知識なく2期から見始めるみたいな感じになると思います。
まぁ、アニメ版ヒプマイ的に、よくわからんけどノリと勢いとツッコミどころを楽しむのもアリと思いますが、そういう意味ではそんなに面白い内容ではないので、それであればフロイトの『ねずみ男』とか、小此木啓吾・河合隼雄の『フロイトとユング』をオススメします。
…っと、ブログタイトルから随分話が逸れてしまいましたが!
こちらの本に、一瞬ユングのセッション(カウンセリング)が載っててですね…。
本編というか、本筋とは全然関係ないこと書くので、書いちゃうんですけど…
いやめっちゃ怖い話!(※人によっては)私はギャッ!!ってなりました😇
コレは心理の知識なくても読める話です★
ユングのクライアントさんが、夢の中で黄金のスカラベ(宝石)をもらった話をするんですよ。
あ、スカラベっていうのは、古代エジプト人が聖なる甲虫として崇拝してた聖なるフンコロガシ(コガネムシ科ダイコクコガネ亜科ヒジリタマオシゴガネ)のことなんですけど🐞
するとちょうど、窓を叩くコガネムシ科の金緑色の甲虫が顕れたのです…。
まぁここまでは、おぉ〜!すごい〜!シンクロニシティ(共時性:意味のある偶然の一致)!ふむふむ!って感じで、のほほんとした気持ちだったのですが…。
なんとそこからユングが!窓を開けて!其奴を捕まえて!!
クライアントさんに手渡しながら、
「あなたのスカラベがここに」って…。
えっ、はっ?こわ。手渡しって…嘘だろ…。乗せたのか??乗せたな??
いやいやいや、窓を指差して、
「あなたのスカラベがそこに」でもよくないですか???“ここ”にしちゃう??
それでも怖いですけれど!生と宝石は違うよ!!活きが良すぎるよ!!もはや狂気。
金緑色のコガネムシってアレですよね、日本でも見かける割とデカめなアイツ。
彼が手の上乗ったら、コガネムシには申し訳ないけれど泣きますわ。
や〜、ハムナプトラ思い出しましたわ。肉食のスカラベ。腕の中を這うスカラベ。
その後クライアントさんが、“あなたのスカラベ”をどうしたのかが地味に気になります。
外に逃したのか、持って帰って飼ったのか…。前者に1万ペリカ💴
ままま、事象として本当にすごいし、流石ユング!というか、素晴らしいと思うんですけれどね…。虫が手に乗っかるのかぁ…。虫には申し訳ないのですが、苦手っす。
そう言えば、以前ブログで虫が苦手って話をした時に、LINEで三田村パイセンが、
「扁桃体が影響してるのかしら?蛇とかへの恐怖は本能的にそこからだったよね」
っておっしゃってて、なるほど一理ある、さすがパイセン!となりました🤔
それでは、本日はこの辺で!
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます🍵
急に暑くなってきましたね。気温が安定しませんので、無理せず心身ご自愛なさってお過ごしくださいませ。
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