こんにちは🌻
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
8月も後半になってまいりました。早いですね〜!
なっつぅ休みはぁ〜♪やっぱり〜♪短い〜♪♪
この季節になるとポンキッキーズで流れていた、大江千里の『夏の決心』が脳内BGMになります。 ホント、夏休みは!絶対短い!!
最近の都内の小中学校は、8月中に新学期になりますね。
こんなむごいことってあるんだろうか…
宿題、終わんないよ…この時期辛かったな…
さて、今回は、発達障害についてお話ししようかと思います。
ちょっと前のブログでもお話させていただいたので、「またかよ〜!ネタ切れかよ〜!」って声が聞こえなくもないですが…
そんなことはないです、えぇ、おそらく(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
夏休みといえば子どもにとって公的ロングバケーション!
(※イギリスでは、ロングバケーションがそのまま夏期休暇って意味らしいですが、ここでは直訳の長期休暇って意味で!)
さてさて、学齢期のお子さんのご相談でダントツ多いのが、“育てにくさ”についてです。
この背景には、様々な要因がありますが、ご本人はもちろん、決して親御さんのせいではない理由が多々あります。
その最たる理由として、“発達障害”が考えられます。
あるいは障害とは行かないまでも、発達の偏りがあることも。
「言うことをビックリを通り越して困惑するほど聞いてくれない」
「学校からしょっちゅう電話がかかってくる」
「友達・対人関係のトラブルがとっても多い」
「若干の触法行為が見受けられる」
「この子が何を考えてるのかわからない…」
「正直、この子といるのが本当に辛い…」
etc…
こういった背景に、実は発達障害が隠れていることもしばしばなんです。
ちなみに、発達の偏りは、意外と誰しも持っているものでもあります。
超平均の人って実はなかなかいなかったりするんですよ!!
ある意味、ある程度は得意不得意の範囲で片付けられている(いた?)世の中とも言えます。
かくいう私も、専門家に囲まれている周辺環境から指摘されるほど、割とADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向が強いです(正しくはADHDは発達障害にあたりませんが)。
じっとしてるのが、すごいとても苦手です。
あとうっかりミスも多いです。困る、本当に笑
自分では無意識で突飛な行動をしていることも多々あります。
興味関心が湧くと、一瞬でバッと飛び出していくので笑
幸い、周囲に恵まれ、“かなり変わったやつ”で、今のところ済んでいますが…
さてさて、じゃあなんで障害になるのか、傾向で終わるのか、ですが…
それはズバリ、
その個人の持つ特徴が、“著しく社会参加・生活を阻害している場合”
だと思われます。
社会参加・生活が阻害されると障害として捉えられるんですよね。
その子の社会的活動が害されている訳なので。
“ちょっとやんちゃな子”で済む場合と、“学校一の問題児”になってしまうのって、理不尽ですが紙一重なんですよね。
その時その子を取り巻く環境もとても大きいです。
そしてその評価だったり環境だったりは、その子のその後の人生を左右してしまうほど、重大なことだったりします。
私は、某公的機関で大半を過ごしているので、ご本人さまだけでなく、その方を取り巻く環境全体を調整することも多いです。
いわゆるリエゾン(連携)ですね。
さりげなく宣伝ですが、リエゾンはカウンセリングサロンArkでも積極的に行なっております。これからどんどん必要になってくると思うので。
ぶっちゃけ、親御さんがどんなに真っ当なことを言っていても聞いてくれなかった関係者の場合でも、専門家が出てくると同じことを言っているのに一気に話がつくことって多いんです、理不尽ですが。
その子自身の脳の発達的特性を根本から変えるのは、本当に難しいし、その子の“ありのまま”を否定してしまうことにも繋がります。
その子の言動を修正しようとすればするほど、その子は自分を認められなくなり、自分自身を肯定することが難しくなってしまいます。
かといって私は、手放しに、「発達障害は個性!その子に与えられた才能の一つ!」と、楽観的に見たりもできないと思ってます。
現実ってそんなキレイ事じゃ済まないというか、実際に子育てしてる親御さんは本当に困っているし、ご本人だってとても悩んでいる…それが現実ですよね。
子どもさんの環境や社会ってまだまだ発展途上で、ほとんど学校や家庭しかなかったりします。
そのどちらでも生きづらい状況は、ご本人にとって常にサバイバルを強いられている状況にもなるんですよね。
それに対する反応や対処は、個々人様々になりますが、それがご本人の力だけだとうまくいかないってことも多いです。
つまり、心身ともに未発達の子どもさんにとって、周囲のサポートと理解は欠かせないと言うことになります。
これは、定型発達の子どもさんにとってもそうです。
そういった時にできることの一つに、“リフレーミング”というものがあります。
家族療法の技法の一つですが、「今見ている枠組みを変えて、違う視点で捉えてみる」ということです。
見方を変えると短所も長所、みたいな感じですかね。
例えば、
「この子は夏休みの宿題をギリギリまでやらない!」
っていう視点を、
「この子はギリギリでなんとかできる瞬発力がある!」
に変えてみることですね。
まさにギリギリchop。ギリギリじゃないと僕ダメなのかもしれません。
かといって全部を全部、その子の枠組みに合わせていくわけにもいきません。
夏休みが8月を待たずに終わる…こんな世の中じゃ〜♪POISON♪
悲しいことに、終わらせるものが終わってなかったら、それがその子らしさじゃ済まない現実が待ってます。
お子さんのことでこういったお悩みがありましたら、教育センターや、お住いの地域の放課後等デイサービスをご利用してみるといいかもしれません。
最初は相談からでも、受け付けてくださると思います。
有料の機関も可能であれば、養育塾なんかもいいかと思います。
会社にもよりますが、きちんと専門家がいて、その子の特性に合わせたかなり手厚いサポートをしてくれるとこもあります。
親子双方に丁寧なメンタルケアや、学校などの行政機関との連携、より専門的な支援が必要と感じた時は、カウンセリングサロンArk(アーク)もオススメです。
親子カウンセリングや心理検査、言葉にするのが難しい気持ちなら、箱庭や絵を描いて、表現してもらうこともできます。
地域連携(リエゾン)に特化したスタッフも在籍しております。
それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました〜!
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