こんにちわ。
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の三田村です。
先日とはうって変わって、夏!!!といった感じの天気ですね。
世間的にといいますか…
夏休みといえば、宿題!
宿題といえば親子のバトルがあるのではないでしょうか?
*もちろんご家庭によるとは思います!
保護者視点だと、
一方、お子さん視点からだと、
また、やろうしとしなきゃなというところで「やりなさい」
その、言われたらやりたくなくなってしまう気持ちについて、成長といった視点で見てみましょう。
人は生まれて約2~3歳ごろから自我(「自分は」こうしたい・したくない等の自己主張)が芽生え始め、『第一次反抗期(イヤイヤ期)』を迎えます。
そして、小学校高学年ごろからぼちぼちと『第二次反抗期(いわゆる反抗期)』を迎えます。
この時期は身体面でも大人へ向かっていくことになりますが、心の方も大人になる準備をし始めます。
それまでは、大人が言うことを素直に聞く場合が多いと思いますが、徐々に言うこと聞かない場合が多くなってくると思います。中には、感情の起伏が激しくなる人もいるでしょう。
そういった感情の変化の背景には、まず体の方の変化にかかわるホルモンによって引き起こされるイライラや落ち込み、自身・周囲の身体の変化に対する不安や焦りや戸惑いといった二次性徴にまつわるものがあります。
また、自我の成長に伴い自立・独立したいという欲求の高まりによる自己主張が加わってきますので、本人も混とんとする状態になり、自分でも感情のコントロールが効かなくなることもあります。一方でまだ甘えていたい・子どもでいたいぞ★という気持ちも隠れていたりします。
*こんな複雑な感情ですから、言葉にするのも難しく、つい行動に出てしまうということも…
冒頭の宿題のやり取りに関しては、どう伝えると取り組みやすくなるかということを考えてみると良いかも知れません。
お互いぶつかり合うのも時には必要でしょうし、当たり前の事であっても、お互い労うことも必要です。そして、距離間も大事でしょう。
…一見すると、とても面倒くさい『反抗期』ですが、大人になる準備・成長中ととらえると少しはマシになる…かもしれません。
とはいえ、非常にエネルギーを使うことだと思いますので、ちょっと自分が向き合うのは大変だぞという方や反抗期そのものに関してのお困りごとがありましたら、カウンセリングサロンArk(アーク)をご活用ください。
感情のコントロールや自分の感情の波についてお困りの方もぜひ!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
三田村