こんにちは。
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか??
初期設定のままでしたので、少しブログのデザインを変えてみました!
お便り風でございます。いかがでしょうか??
さてさて、読書の秋な時期ですね。
少し前に加藤くんが読書メモブログを更新していましたが、明日から読書週間(10/27~11/9)となるみたいです。
私は季節に関わらず割と本を読む方なのですが、なんとなく秋になると読書が進むような気がしますね。
あったかい飲み物が美味しくなってくるので、そんなのも関係あるのかしら?とか思ったりします笑
最近は、サマセット・モームの『月と六ペンス』を読みました。
若干のネタバレがあるのでご注意ください〜!
主人公である作家の“わたし”が、チャールズ・ストリックランドという画家との出会いから、画家の死後までを語る物語です。
画家のモデルは、ポール・ゴーギャンらしいですが、相違点も結構あるみたいなので、創作話として読んだ方が無心で楽しめる気がします。
出会いも含めて、現実でありそうな人の流れや出来事なので、物語に入り込みやすく、全体にいきとどいた緻密な整合性が感じられて、すごく読みやすいです。
それぞれ人間のタイプも面白く描かれていて、主人公がする他登場人物の分析が的確だわぁと思いました。
中盤、主人公の友人であり画家であるストルーヴェとその奥さんであるブランチが、ストリックランドとの関わりで何とも言えない終結を迎えます。
ブランチのストリックランドへの恐怖は、あの展開と帰結に繋がっていたのではないかと予想できましたが、愛憎は表裏一体というのがよく示唆されている流れでした。
物語自体の終結までの流れもすごく良かったです。
ご興味ありそうな内容でしたら、是非読んでみてください。
なんとなく秋に似合うような本です。
ではでは、この辺で〜!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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