こんばんは🌙今日も寒かったですね〜😵
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
昨日今日と杉並区の小中学校、特別支援校は、始業式と入学式でしたね〜!
始まりはいっぱいありますが、これも新しい始まり、誠におめでとうございます🌸
昨年に引き続き、今年もコロナ下での式典ということもあり、制限や不便もあったかと思いますが、この時を迎えられ本当に慶しい限りです。
児童さん、生徒さんには、期待や不安、その他諸々、皆さまそれぞれ色々なお気持ちがあってのスタートだと思いますが、この1年が今と未来のあなたの糧になることを願ってます。
そして保護者の方も、本当にお疲れさまでございます。
学齢期のお子さんたちは、1年で瞬く間に成長していかれますよね。
それはもう大人が追いつけないような速度で!笑
お子さんたちの成長には、いつも尊くて感慨深い気持ちになります。
保護者の方であればなおのことでしょうし、傍にいる分、きっとそればかりではないと思いますが、お子さんたちにとっては保護者の方の存在そのものが、進んでいく支えになっていると思います。
ちょっとここで心理の話で恐縮なのですが…
心理学の言葉に"good enough mather"、“ほどよい母親”というものがあります。
※現代では主たる養育者といったの表現の方が適切かもですが、1970年代に提示された言葉なのでご了承ください。
これは、イギリスの児童精神科医ドナルド・ウィニコットが提唱された言葉で、乳児と母親の関係の中で説いたものなのですが、学齢期のお子さんとの関係にも通ずるものがあるかと思いますので、へぇ〜くらいに読んでいただけますと幸いです。
“ほどよい母親”の意味合いをザックリ説明しますと、
「完璧じゃない適度な心身のお世話と、この人は自分からいなくならないな〜っていう感覚があれば、お子さんの全部に応えなくてもお子さんは充分に育ちますよ〜」
という感じのことです。
完璧じゃないというのは決して不十分ということではなく、むしろお子さんにとって、保護者を通して柔らかく自分と他者の違いを受け入れ、環境に適応していくことを学ぶ機会を与えられるという捉え方です。
完璧な保護者じゃなくてもいいのです。
全部に応えてあげなくても、その子にとっては、その不完全さが他者を、ひいては外の世界を受け入れる力になっていくんですよね〜!
まだまだ成長過程のお子さんには、家族ひっくるめて紆余曲折の中にあると思いますが、杉並区には学齢期のお子さんや保護者の方をサポートする行政機関(無料)もいくつかあります。
お子さんも保護者の方もひとり、もしくはご家族の中だけで抱えているといきづまってしまうこともあると思いますので、「どうしていったらいいかわからない」という時は、そういった機関を利用されるのもオススメです。
どうか無理せず、しんどくなったら(本当はしんどくなる前がよいですが…)、第三者の力を借りてくださいね。
そんなこんなで!
おめでたいってことで、ちょっと前に撮った桜の写真を載っけておきます。
皆さまの門出が、ご自身にとって華やぐものでありますよう🌸
それでは、本日はこの辺で!
ここまでお読みくださって本当にありがとうございました🍵
今日も寒いので、皆さま暖かくなさってお休みください〜✨
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