カウンセリングサロンArk(アーク)杉並のBlog

東京都杉並区にある、臨床心理士によるカウンセリングサロンArkのBlogです。HPはこちらになります→https://arksuginami-cs.jimdofree.com

節約生活のススメ

こんにちは🐟

カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。

 今日は8月31日!今年の8月もいよいよラストでございます(^q^)早い! 

 

夏はイベントが盛りだくさん!

サイフも貯金もカツカツになってしまった人も、結構いらっしゃるのではないでしょうか??

かくいう私もその一人です(^q^)

 

つい先日、辛い現実に気づきました。

 

青木「うわぁ、今月引き落とし終わったら残高3000円しか残らない…ゲリラにでも転職しようかな?」

 

お金がなくてもカッコイイ生き様、そして仕事してる感も出るもの…

完全に最近読んだチェ・ゲバラに影響を受けてますね。

幸い、まともな友人に諭され、このまま社会に溶け込んで生きてくことに決めました。

 

そーいう訳で、本日は現実と向き合って、心理学とはあんまり関係ない、青木流貧困対策についてお話ししようと思います。

使えそうな範囲で使っていただけると幸いです。

 

まぁ、高学歴ワーキングプアの代名詞とも言える臨床心理士の方には、多少は参考になるんじゃないかな〜!とは思いますが、どーでしょう??

 

その1 『部屋の電気をつけない』

とにかく極力電気をつけません。

夜になったら電気をつけるというのは、近代になって備わった文化だと思われます。

私の大好きな小説『No.6』で、灯りのないネズミ邸に困惑するシオンに、ネズミは言いました。

「自分の家なのに見えなきゃ何があるかわからないのか?」

的なことを。

そうです、自分の家だったら灯りがなくても過ごせるはず。

そう思って日々を生きています。

…ぶっちゃけ何も見えないし、わからないですが。

取り敢えず、日があるうちに家に何があるかを把握するように心がけるようになりました。

おかげで、本を読むこと以外は大抵出来ます。

夜活動できないので、朝早く起きるようになるのもいいですね。

この節約方法は、節約の中でも初歩の初歩、はじめの一歩です。

 

その2 『シャワーは水』

ガスがもったえない。この一言に尽きます。

夏ならではの節約法、まさに夏の風物詩と言えるでしょう。

荒木飛呂彦先生なんて、冬でも冷水シャワーを浴びてるらしいですから、私はまだまだだなって思います。

節約とエコは表裏一体、地球への優しさは自分への厳しさで成り立つ時もあります。

後、水だと心なしか髪が早く乾く気がします。

お風呂上がり暑い〜!っていうのもなくていいですよ!

もちろん、エアコンは使いません

 

その3 『家の食べ物が尽きるまで食品は買い足さない』

まず、自分は今孤島に漂流して、そこにあるものしか食べ物がないと言い聞かせます。

するとなんということでしょう…!

調味料一つも立派な食料です。

小麦粉と混ぜて焼けば、固形物にはなります。

焼く時は早く焼きあがるよう、フライパンに平べったく焼くのがベストです。

油の代わりに水を使うのもオツですね。

後、家には意外と得体の知れない食べ物が眠っていたりします。

これも探してみましょう。

自分は藤岡弘、探検隊”の一員だと思えば、ただ食べ物がある喜びだけでなく、発見した時の感動も味わえます。まさに二度美味しい。

「あ、海苔がある!ラッキー!期限3年前だけれど★」

変な味がするなぁ…と思いながら食べていましたが、食べ終わるとシリカゲル的なものが中で溶けていました。

怖いなぁと思いましたが、なんともありませんでした。

 

その4 『洗濯物は手洗い』

流しに栓をして、洗剤を入れる。

洗濯洗剤がない時は、食器用洗剤、掃除用石鹸、なんでもいいと思います。

洗濯機の動きを真似れば多分大丈夫。

自分の腕を使って全力でかき混ぜましょう。

その後はすすいで、脱水は夏なら多少手抜きでも乾きます。

冬の時期は、干すのが早すぎても遅すぎても凍ってしまうので、朝7時ぐらいに干すのがベストです。

 

その5 『頭から全身を洗う』

家にある石鹸ならなんでも大丈夫!

ちなみに私は、掃除用石鹸を使ってます。

頭からつま先まで一気に洗うとあら不思議!

流す時も一回で済むので、水も時間も節約できて、一石二鳥です。

 

その6 『寝る』

これで大概のことはまかなえます。

空腹、現実、貧乏etc…

昔、何かの資料で、「人間は眠れなくても目を瞑って横になれば、睡眠時の70%分は回復する」と、目にしたことがあります。

 寝ること、というか横になることってすごく大事なんだなって思います。

寝る子は育つ。

身長も夜より朝測ったほうが高いですし。

 

そんなこんなで、青木流節約生活でした!

皆さまの役に立てば幸いです。

 

それでは、読んでくださってありがとうございました〜!

 

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目標は明確にすると楽かもしれません。

こんにちは。 
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の高崎です。 

 無事に富士山登頂に成功しました〜!
 登るにつれて、雲が低くなって景色が別世界にいるようで綺麗でした。 

でも、やはり酸素が薄くなるので身体も思うように動かずと辛かったです
 また、霧がかかると周りの人が見えなくなるほどでした。
 霧がないときは、どのあたりにゴール(山小屋)があるか見えるので頑張れるのですが…。
 ゴールが見えなくなると、何処まで頑張ればいいのか分からなくなり、余計に疲れることもありました。
明確なゴールって大切だなと実感しましたね。 

もし、皆さんも富士登山をする機会があれば、万全の準備をしていって下さいね。
 私は思っていたより酸素缶が必要でした(>_<) 

最後に、富士山での景色をおすそ分けです。
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 高崎

*学校に行きたくないという気持ち*

こんにちは。

カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の三田村です。

 

ここのところ毎日暑いですね…。

最近は、臨床心理士の仕事の分野の一つでもある研究業務に勤しんでいます。夏休みの読書感想文よろしく、本をまとめる作業で夏を感じております。

 

さて、そんな夏休みももうすぐ終わりですね。都内公立学校だとあと一週間切ったといったところでしょうか。

皆さん、宿題は終わっていますか?まだまだー!!という人もいますよね。

今週末あたりがラストスパートですね。

 

今日のタイトル『学校に行きたくないという気持ち』ですが、学校に行きたくないと一回でも思ったことがある人は、結構いるのではないでしょうか?

少し前に、不登校についての記事も書きましたが、今回はもう少しニュアンスを変えて伝えられたらいいなと持っています。

 

新学期の気配が近づいてくると、なんとなく体調を崩しやすかったり、気持ちが沈みやすくなる人もいるかもしれません。

学校へ行くことがプレッシャーになっていませんか?

学校というと昔は”必ず行くべきところ”というイメージが強いでのはないでしょうか。現在も昔ほど、かたくなではないものの、そういうイメージはあると思います。

 

でも、学校に行きたくないなと思うこと自体は自由です。そう思ってしまうことが悪いわけではありません。そこから、どうしていくかということが大事だと思います

 

学校に行きたくないと思ったとき、「何々が嫌で行きたくない」と理由まで言える人は多くないでしょう。そもそも「行きたくない」と言うことが自体が難しいかもしれません。

例えば「言っても聞いてもらえないだろう」や「言う人がいない」、「言っても何も変わらないかもしれない」、「言葉にできない」と言いたくても言えない状況の方もいると思います。

一人で抱え込んできた方、よく今まで抱え込まれていたと思います。でも、人間一人で抱え込めるものには限界があるし、とてもきついことですよね。

そんな時に、もし周りに信頼できる人・信頼できそうな人がいる場合は声に出してみてください。

それが難しそうな場合、知らない人もいるかもしれませんが東京都の公立学校(市立とか区立、町村立の小中学校や高等学校)には、必ずスクールカウンセラーという心の専門家がいます。

その人たちの多くは、週一回学校に来ています(例外の時もあるので詳細は各学校でご確認ください)。自治体によっては、複数のスクールカウンセラーが来ている学校もあります。

予約の取り方などは様々だと思いますが、その人たちに話してみるのも一つの手です。

 

大学の場合は学内の学生相談室等の施設でカウンセラーに会うことができると思います。各キャンパスで異なると思いますので、それぞれご確認ください。

 

更に!学校内だと誰に見られているか分からないから使用しにくいという場合!!

こんな相談窓口もあります。基本的に電話なので、人に見られることなく、相談することができます。

*東京都福祉保健局…相談窓口 東京都福祉保健局

(このなかの”こころといのちのほっとライン”や””夜間のこころの相談”など)

*東京都教育相談センター…東京都いじめ相談ホットライン

(いじめ以外の問題も相談可能です)

文部科学省子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)

 

また、人に話すエネルギーがまずないよ…という方や、言葉にするのはやっぱり難しい!という方、まずはカウンセリングサロンArk(アーク)で一緒に時を過ごしませんか?

絵を描くことや、箱庭(砂地にフィギュアを置いていくやつ)を通して、肩の力を抜いていきませんか?

 

昨日の青木のブログにもありましたが、カウンセリングサロンArk(アーク)では、ご相談者様と担当のカウンセラーの意向・方針によって学校と連携(リエゾン)を取ることも可能です。ぜひご活用ください。

 

皆様が健やかな9月を迎えられますように!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

※来週は勤務の都合上、三田村のブログはお休みいたします。ご了承ください。


三田村

 

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子どもさんの発達障害の話

こんにちは🌻

カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。

 

8月も後半になってまいりました。早いですね〜!

なっつぅ休みはぁ〜♪やっぱり〜♪短い〜♪♪

この季節になるとポンキッキーズで流れていた、大江千里の『夏の決心』が脳内BGMになります。 ホント、夏休みは!絶対短い!!

最近の都内の小中学校は、8月中に新学期になりますね。

こんなむごいことってあるんだろうか…

宿題、終わんないよ…この時期辛かったな…

 

さて、今回は、発達障害についてお話ししようかと思います。

ちょっと前のブログでもお話させていただいたので、「またかよ〜!ネタ切れかよ〜!」って声が聞こえなくもないですが…

そんなことはないです、えぇ、おそらく(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

 

夏休みといえば子どもにとって公的ロングバケーション

(※イギリスでは、ロングバケーションがそのまま夏期休暇って意味らしいですが、ここでは直訳の長期休暇って意味で!)

 

さてさて、学齢期のお子さんのご相談でダントツ多いのが、“育てにくさ”についてです。 

この背景には、様々な要因がありますが、ご本人はもちろん、決して親御さんのせいではない理由が多々あります。

その最たる理由として、“発達障害”が考えられます。

あるいは障害とは行かないまでも、発達の偏りがあることも。

「言うことをビックリを通り越して困惑するほど聞いてくれない」

「学校からしょっちゅう電話がかかってくる」

「友達・対人関係のトラブルがとっても多い」

「若干の触法行為が見受けられる」

「この子が何を考えてるのかわからない…」

「正直、この子といるのが本当に辛い…」

                   etc…

こういった背景に、実は発達障害が隠れていることもしばしばなんです。

 

ちなみに、発達の偏りは、意外と誰しも持っているものでもあります。

超平均の人って実はなかなかいなかったりするんですよ!!

ある意味、ある程度は得意不得意の範囲で片付けられている(いた?)世の中とも言えます。

かくいう私も、専門家に囲まれている周辺環境から指摘されるほど、割とADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向が強いです(正しくはADHD発達障害にあたりませんが)。

じっとしてるのが、すごいとても苦手です。

あとうっかりミスも多いです。困る、本当に笑

自分では無意識で突飛な行動をしていることも多々あります。

興味関心が湧くと、一瞬でバッと飛び出していくので笑

幸い、周囲に恵まれ、“かなり変わったやつ”で、今のところ済んでいますが…

 

さてさて、じゃあなんで障害になるのか、傾向で終わるのか、ですが…

それはズバリ、

その個人の持つ特徴が、“著しく社会参加・生活を阻害している場合”

だと思われます。

社会参加・生活が阻害されると障害として捉えられるんですよね。

その子の社会的活動が害されている訳なので。

 

“ちょっとやんちゃな子”で済む場合と、“学校一の問題児”になってしまうのって、理不尽ですが紙一重なんですよね。

その時その子を取り巻く環境もとても大きいです。

そしてその評価だったり環境だったりは、その子のその後の人生を左右してしまうほど、重大なことだったりします。

私は、某公的機関で大半を過ごしているので、ご本人さまだけでなく、その方を取り巻く環境全体を調整することも多いです。

いわゆるリエゾン(連携)ですね。

さりげなく宣伝ですが、リエゾンはカウンセリングサロンArkでも積極的に行なっております。これからどんどん必要になってくると思うので。

ぶっちゃけ、親御さんがどんなに真っ当なことを言っていても聞いてくれなかった関係者の場合でも、専門家が出てくると同じことを言っているのに一気に話がつくことって多いんです、理不尽ですが。

 

その子自身の脳の発達的特性を根本から変えるのは、本当に難しいし、その子の“ありのまま”を否定してしまうことにも繋がります。

その子の言動を修正しようとすればするほど、その子は自分を認められなくなり、自分自身を肯定することが難しくなってしまいます。

かといって私は、手放しに、「発達障害は個性!その子に与えられた才能の一つ!」と、楽観的に見たりもできないと思ってます。

現実ってそんなキレイ事じゃ済まないというか、実際に子育てしてる親御さんは本当に困っているし、ご本人だってとても悩んでいる…それが現実ですよね。

子どもさんの環境や社会ってまだまだ発展途上で、ほとんど学校や家庭しかなかったりします。

そのどちらでも生きづらい状況は、ご本人にとって常にサバイバルを強いられている状況にもなるんですよね。

それに対する反応や対処は、個々人様々になりますが、それがご本人の力だけだとうまくいかないってことも多いです。

 

つまり、心身ともに未発達の子どもさんにとって、周囲のサポートと理解は欠かせないと言うことになります。

これは、定型発達の子どもさんにとってもそうです。

 

そういった時にできることの一つに、“フレーミング”というものがあります。

家族療法の技法の一つですが、「今見ている枠組みを変えて、違う視点で捉えてみる」ということです。

見方を変えると短所も長所、みたいな感じですかね。

例えば、

「この子は夏休みの宿題をギリギリまでやらない!」

っていう視点を、

「この子はギリギリでなんとかできる瞬発力がある!」

に変えてみることですね。

まさにギリギリchop。ギリギリじゃないと僕ダメなのかもしれません。

 

かといって全部を全部、その子の枠組みに合わせていくわけにもいきません。

夏休みが8月を待たずに終わる…こんな世の中じゃ〜♪POISON♪

悲しいことに、終わらせるものが終わってなかったら、それがその子らしさじゃ済まない現実が待ってます。

 

お子さんのことでこういったお悩みがありましたら、教育センターや、お住いの地域の放課後等デイサービスをご利用してみるといいかもしれません。

最初は相談からでも、受け付けてくださると思います。

 

有料の機関も可能であれば、養育塾なんかもいいかと思います。

会社にもよりますが、きちんと専門家がいて、その子の特性に合わせたかなり手厚いサポートをしてくれるとこもあります。

 

親子双方に丁寧なメンタルケアや、学校などの行政機関との連携、より専門的な支援が必要と感じた時は、カウンセリングサロンArk(アーク)もオススメです。

親子カウンセリングや心理検査、言葉にするのが難しい気持ちなら、箱庭や絵を描いて、表現してもらうこともできます。

地域連携(リエゾン)に特化したスタッフも在籍しております。

 

それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました〜!

 

 

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程よく。

みなさん、こんばんは。
Ark杉並の高崎です。

もう8月も後半ですね。
私は特に夏休みとかないのですが、やはり8月が終わるかと思うと、少し寂しい気分になりますね。

実は昨日はどん兵衛ラーメン二郎を作りました。
ラーメン二郎って知ってる人は知ってるかと思いますが、とてもこってりラーメンです。
それを、どん兵衛で完成度高く作れるんですよ。
興味のある方は、検索してみてくださいね。
そして、やっぱり美味しかったです。

一時期はくせになってしまって、週2で二郎に通う時期もありました。
やはり体重は増え、脂肪の質が悪くなっていくのを感じました。
これは、二郎と距離を置かねばと思い、二郎インスパイアから他のラーメンに慣らしていくことで、なんとか二郎と程よい距離を取れるようになりました。

好きなものっていいことですが、何事もほどほが大切なのかもしれないですね。
でも、やっぱり好きなものは好きなので、また二郎どん兵衛や二郎には行きたいと思います!

高崎

ソーシャルゲームの話

 どうも、Ark杉並のカウンセラー加藤です。

 

 最近私はソーシャルゲームにハマっています。いや、最近のゲームの進化は凄いですね。私は元々ゲームはあまりしなかったのですが、すっかり1日の内の何時間かを捧げる生活が続いております。

 

 熱しやすく冷めやすい性格なので、こんなに続いているのが驚いていますが、日々イベントや新シナリオが公開され、ユーザーを飽きさせない工夫が感じられます。また、毎日やっていると、決まった日数でボーナスアイテムがもらえるのも魅力的です。

 

 以前問題になったガチャも凄いですね。無料でできるガチャもあったりで課金しなくてもゲームができるように工夫がされています。

 

 しかし、やはり好きなキャラクターを手に入れようと思うと、お金を使わないと難しい部分が多いですね。そういうお金を使わせる工夫は凄いなと感じます。

 

 よく、課金に対する揶揄としてjpg(画像データの形式)画像にお金を出して……というのがありますが、ゲームには画像だけでなくそれぞれのキャラクターの設定やシナリオ、声優さんが当てるボイス、ゲームシステムのデザインや実装など様々な人が関わってできた物なので、そこにお金を払うことに私はあまり抵抗は感じません。またゲーム開発にもお金がかかるので、今後のゲーム存続のためにもお金を払うことについても、納得できる理由ではあります。

 

 ただ、やはりガチャのシステムは少し感じる部分もあります。珍しいキャラが出る確率など、ある一定以下の場合には表示しなければならなくなっているなど、整備はされてきているようですが。

 

 心理学では条件づけというものがあります。その中でオペラント条件づけというものがあります。それは自発的な行動の中から任意のものの頻度を上げる手続きとして用いられます。例えば、動物ではレバーを押すと餌が出てくるような箱の中に入れます。そしてたまたまレバーを押した際に餌が出てくると、最初は気づかなくても、何度かそれが繰り返される内に、レバーを押せば餌が出てくると学習し、レバーを押す回数が増えるというものです。

 

 さて、このオペラント条件づけは餌が報酬となってその行動を強化するというものなのですが、この報酬が毎回与えられるよりも、ランダムでたまに与えられる方がその行動の頻度が増すと言われています。

 

 ガチャもお金をかければ好きなキャラが引ける訳ではありません。そのため、このランダムで与えられる報酬になる場合があります。そうなると、ガチャを引く行動が強化されてしまうといったことも考えられます。そうなるとハマる人はハマってしまう構造になっているように感じます。

 

 もちろんゲームもビジネスですから、お金を払ってもらえるような構造にすることはある種当然とは思います。ですから、なかなか難しいものだなと感じます。

 

 「課金は家賃まで」という言葉もインターネットで見聞きしましたが、自分の困らない範囲での課金が理想ですね。

 

 私も気をつけつつ適度に課金をしていきたいと思います。今開催中のイベントでは、過去の課金の延長線上でいいキャラをゲットできたのでほくほくしています。

 

 もし、何かを辞めたいのに辞められない。生活に影響が出てしまうのがわかっているのにしてしまうということがありましたら、カウンセリングという手段も考えてみて下さい。

 

 その行動は元々あなたの心の支えになっているかもしれません。しかし、その対処法自体が今の生活を脅かしてしまう場合には、そういった行動を止めて何か別の方法で心を支えていく必要がある場合もあります。

 

 そういったことのお手伝いを私たちカウンセラーができるといいなと私は思っています。

 

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体感と実際のお話

こんにちは☀︎

カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。

雨が続きますね〜。東京は8月から毎日雨が降っているらしいです。

おかげで多少涼しくはありますが、洗濯物が溜まって大変でございます。

 

夏休みはないですが夏休みの時期なので、ブログもまったり行こうと思います(*´-`)

 

元々インドア派なので、仕事以外で外には極力出ないのですが、今年は結構外出しております。主にアニメのイベントで。

最遊記では、カフェに行き(まだ行きますが!)、ユーリ!!! on Iceでは、ミュージアム、カフェ、大江戸温泉には2回行ってます。温泉、いいですよ〜♨️

…主にっていうか、アニメイベント以外外出してないし、思ったより外に出ていないですね。

 

体感と実際ってあんまり連動しないんだな〜と、今しみじみ思いました。

 

体感と実際が連動しないことは、カウンセリングでもよくあります。

自分にとってあまり馴染みないことやインパクトがあること、連続して起きたことって、強く残りますよね。

私の今年の夏の外出なんか、これらに全て当てはまっております。

なのですが、実際カウントしてみると、回数的には何度も起きていることじゃなかったり、その出来事にはそれなりに理由があって、妥当な反応だったりすることがあります。

例えば、学生さんだと今月欠席や遅刻が増えたとか、社会人さんだと最近すごく緊張してしまうとか、臨床心理士だと最近面接のキャンセルが続くとか、最近の出費が激しいとか、異常に寝てしまうとかetc…

漠然と起きた事象だけに反応して、「なんかヤバいぞ!」って、気焦りしたり、不安になってしまうことって結構ありますよね、人間だもの。

私なんてしょっちゅうです、人間だもの。

 

… ですがよくよく考えると、今月は体調を崩していたとか、プレゼンや発言を求められる会議が重なっていたとか、人と会ったり外出がしんどい時期に重なっているとか、イベントの時期で必要経費だったとか、それなりの理由が見えてきたりすることもあります。

 

漠然とした不安や焦りを感じた時は、その理由になっている出来事の背景を考えてみると、納得がいったり対処が見つかったりするかもしれません。

 

もちろん心身の病理的な反応なことも多かったりします。

理由がわかったとしても、単なる体調不良やその場限りの緊張でない場合、その背景にもっと重たい理由や解決困難な課題があったりすることもあります。

あるいは本当に理由がわからないことも。

 

そういった時は、周囲に相談してみるのもいいかもしれません。

人間、ひとりで考えることには限界があります。

第三者によって、思わぬ解決や新しい見方を得られることって結構多いです。

まぁそうは言っても、結局は他人の主観のコメントですから、「わかってるんだよそんなことは!」とか、「それができたら苦労しないから!」とかって、逆に更にストレスになったりすることは、多々ありますよね〜。

あとは単純に、「自分の生活圏の人に弱みを話すのってなんだかな〜」って思って、なかなか人に相談したくないことってありますよね。

 

難しいところですが、カウンセリングでは、単に心理士が主観に基づいたアドバイスをするのではなく、超客観的かつ全体性をみて、クライアントさんのタイプや、その方を取り巻く環境、それによって生じる反応などをお見立てさせていただきます。

その上で、クライアントさんが、ご自身でも気づいてなかったような心に望むことや、感じていたこと、やりたいことに基づいて、一緒に答えを探す作業をさせてもらっています。

もちろん、秘密は守らせていただきます。

 

「病院に行くほどではないけれど、精神的にキツい!」、「とりあえず現状をしっかりじっくり聞いてもらいたい!」ってこと、結構ありませんか?

そういった時に、皆さまのお役に、多少なりとも心理カウンセリングが役にたつかもしれません。

もし、自力解決や周囲の助けで限界を感じたら、一度専門家を使ってみてください。

カウンセリングサロンArkでも、そういったご相談をお受けしております。

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました〜!

皆さま、よい残暑をお過ごしください〜!

 

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