こんばんは🌙
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
またもやブログを放置してしまいましたorz
コンスタントに書きたいと思いつつ、なかなかままならない…!
今月は後2回は書きたい、そんな気持ちです。
さてさて、GWも明けてしばらくが経ちましたが、そろそろ新年度に慣れてきた頃かと思います。
そんなわけで今日は、
“環境が変わってしばらく経ったけれど、どうしても今の環境が嫌だよ〜!”
って時の対処法をお話しできればと思います。
人生、「あぁまじほんとココ無理だわ」って時がちょいちょいありますよね〜。
孤独だし、憂鬱だし、1日の中でそういう空間にいる時間が長くなると、絶望ですよね。
その1『無になる』
これができれば話が早いです。
嫌な環境にいる時は、もう心を動かさず、自分がやることだけを淡々とこなしましょう。
ただ、これは言うがやすしで実行は難しかったりします。
嫌な環境というのは常に不安にさらされることになりますから、不安な中、ひとり自我を保つのはすごく難しいです。
出来ればいいけれど、出来なくて当然のことなので、無になれたら幾分楽にはなれますが、無理してしなくていいヤツです。
あくまでやり過ごすための仕方ない対処療法です。
その2『可能であれば環境を変えてもらう』
第三者に言って、何か変えてもらえるようだったらやってもらった方がいいです。
無理をせず相談して変われそうなことがあるなら、
「自分はこうなったらなんとかなるかもしれない」
と、ハッキリ伝えた方がいいです。
ただ、これもなかなか難しかったり、場合によってはそれでさらに不利になってしまうこともありえるので、慎重に、出来れば環境を変える権限を持っている人に直に行く前に、間に誰か挟んだ方がいいかもしれません。
学生さんだったら担任の先生、親御さん、担任の先生にも親御さんにも言いづらかったら、スクールカウンセラーさんにうまく伝えてもらうなど、色々方法はあります。
お仕事されている方だったら、相談しやすそうな人、かつそこそこ発言権があってうまく上司に伝えてくれそうな人を見つけて、「ちょっとご相談させてもらってもいいですか?」と声をかけてみるのがいいかもしれません。
その3『観察者としてその場に君臨する』
「私はこの場を観察するためだけに存在している。
なので観察者たる私がその場に馴染む必要はない」
これは自分の中だけで行なってください。
冷静に周囲を観察しましょう。
そして自分のやればいいことだけを淡々とこなしましょう。
これもまた難しいので、無理してやることはないですが、自分のポジションをその場から少し離れたところにあると思うことで、多少マシになるかもしれません。
その4『自分の主体の場所を変える』
たとえ嫌な場所が、1日で一番長い時間を過ごす場所であっても、自分が楽しんで、主体的に参加できる、本来の自分で居られる場所が、自分にとって主体で本物の場所だと思ってください。
辛くなったら、その主体の場を思い出してください。
それを楽しむために、今とりあえずやらなきゃいけないことを淡々とこなしてるんだと思ってください。
あとは楽しくはなくても、安定していられる場を作るとかがあります。
塾とか、習い事とか、図書館とか、公園とか、ご飯とかお茶ができる場とか。
勉強とか習い事なんかは、実際に身につく結果が返ってくるので、積み重ねると自信にもなりますよ〜!
学生さんに限られてしまいますが、最近は無料塾とかもありますから、お金をかけなくても勉強できたりします。
杉並区だと、当サロンHPのリンクページにもありますが、フリービーさんという無料塾があります。
ここの先生方は、教師や塾講歴がある方達で、個性にあった学習指導をしてくださいます。
一応リンクを貼っておきますので、ご参考までに!
その5『自分ができたことに目を向ける』
嫌な場所を我慢して耐えている、すでにそれだけで十分よくやっています。
「今日も自分は頑張った」
「こんなことにも耐えられた」
これってかなり凄いことですよね。
自分だと気づかないかもしれませんが、これってかなり凄いことですよ。
余裕があったらもうちょっと具体的に、出来たことに目を向けられるといいかもしれません。
「今日は〇〇があってすごく不安になったけど、その後気持ちを切り替えて、最後まで一応いられたなぁ」とか。
その6『思い切って逃げる』
これはかなり勇気がいる選択です。
そして最終的に逃げるかどうか決める時は、誰かに決めてもらうんじゃなく、自分で決めた方がいいと思います。
人に聞いたら、「逃げない方がいいよ」とか、「逃げてもいいんだよ」とかって色々意見を言ってくれると思いますが、その人がその選択で生まれる結果を背負ってくれるわけじゃないので。
逃げるって大変です。
逃げるって、今まで自分が積み上げてきたものとか、持っていたものとか、手放したくなくても手放したり、諦めなきゃいけなくなる状況なんですよ。
それでも逃げるという選択しかない時もあるので、それは自分が納得して選ばないと本当に辛いです。
自分で逃げる場合のメリットデメリット、逃げない場合のメリットデメリットを比べてみて、どっちの方が耐えられるか、考えてみることが大事です。
…とまぁ自分であげてみて思いましたが、なかなか嫌な環境をどうにかするって難しいですね。
ただ、どのような対処であれ、嫌だった時期が通り過ぎると、その先何かあった時、
「あの時よりヒドいことはあるまい」
「あの時を乗り越えられた自分がいる」
と、いつかは自分の強さになる時があります。
今が辛くて困っていたら、先がそうでもなぐさめにもならないと思いますが…
どうにもならない時は、近場のカウンセリングや医療機関、あるいは行政の相談機関などを頼ってみるのもいいと思います。
それでは、長々と書いてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
息抜きと休息を忘れずお過ごしくださいませ〜!
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