こんばんは🌝
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
今日は曇ってましたが、雨は降らず〜!でしたね✨
普段だったら洗濯物を干すか迷うような天気でしたが、ここぞとばかりに干しました👕
長々スミマセンなのですが💦本日も引き続き、気象病についてお話していきまっす🌞
前のブログはこちら↓↓↓お暇があればぜひ🙌
★原因・メカニズムとは??その2★
昨日は原因の一つとして考えられている、自律神経系の失調について書きました。
いわゆる自律神経の乱れってやつですね😵💦
んで本日は、気圧の変化を感じとる内耳の話をします〜!!
ままま、これも自律神経の乱れに関与していると思うのですが!
これまで気象病には、内耳が関係しているのでは??(鳥が耳に気圧を感じる器官があることなどから)とかまことしやかに言われておりまして、なんか判然としていないので、どうにもブログに書きづらいな〜自律神経のことだけ書く〜?とか思っていたのですが…
2019年!2年前に素晴らしい論文が出ていらしたという!!わ〜💦知らなかった〜💦
中部大学の佐藤純教授らの研究グループから発表された、気象病に関連する素晴らしい論文で、本日はそちらをご紹介させていただきます〜!
Jun sato et al (2019). “Lowering barometric pressure induces neuronal activation in the superior vestibuler nucleus in mice,” PLOS ONE, January 25. https://doi.org/10.1371/jouenal.pone.0211297(2021年7月3日閲覧)
佐藤純(2019). 低気圧はマウスの上前庭神経核ニューロンを興奮させる.PLOS ONE誌オンライン版, https://doi.org/10.1371/jouenal.pone.0211297.
こちらの研究では、マウス実験でマウスの内耳の前庭器官(運動感覚とか位置感覚とか平衡感覚をキャッチする)に気圧の変化を感じる部位と機能があることが確認されています。
この研究成果から、同じく哺乳類である我々人間にも、気圧の変化を感じとり、脳がその情報を受け取って、結果として気象病と言われるような心身の不調を起こすと考えられるそうです。
いやはや、こちらの研究、これまでわかっていた前庭器官の働きとは別に、気圧の変化を感じる機能もあることがわかったって本当にすごいですよね!!
というかこれがわかったってことは、臨床心理士試験とか公認心理師試験の聴神経の問題が変わるというか、追記されるというか、そういうのあるんだろうか…??
というか既にテキストとか変わっていて、私が知らなかっただけだったりするのだろうか…??大いにありそう。
★天気の影響を受けやすい人って??★
お天気の影響を受けやすい方の特徴としては、以下のことが言われています。
・元々自律神経が乱れやすい人
・元々頭痛持ちの人
・乗り物酔いをしやすい人
・疲れやストレスが溜まっている人
・適度な睡眠が摂れていない人
・飛行機とかエレベーターで耳が変な感じになる人
乗り物酔いとか、エレベーターで耳が変な感じって、いかにも内耳〜!って感じですよね!
いやはや、上記にご紹介させていただいた研究、本当にすごい…。
っと、またもやこんなに長くなってしまいましたので、対策は明日お話させていただければと思います💦も〜本当に長くなってしまってすみません!!
それでは、ここまでお読みくださって、本当にありがとうございました🍵
皆さま、 心身お大事になさって今夜もゆっくりお休みください。
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