こんばんは🌝
カウンセリングサロンArk(アーク)杉並の青木です。
今日も秋というか梅雨というか、なんとも季節感不明な天気でしたね。
さっき読んでた本で、無季俳句の無季のことを雑(ぞう)というらしいことを知って、今雑じゃん！ってwktkした次第です。wktkってもう死語ですかね？？笑
しばらく慌ただしい日々だったので、現実逃避的に趣味の小説ばっか読んでいたのですが、ちょっと前から仕事の関係もあり、心理の本もよく読んでいます。
最近読んだのは、『表現療法』山中康裕編著、『子どもの精神分析的セラピスト』木部則雄・平井正三監修、『子どものうつ病』猪子佳代著、『子どものまま中年化する若者たち』鍋田恭孝著、『芸術療法』飯森眞喜雄編集、『子どものアートセラピー』森谷寛之著、『自殺の心理学』高橋祥友著、『ユング心理学と仏教』河合隼雄著、『図説フロイト 精神の考古学者』鈴木晶著とかです。
仕事でって言いましたが、打ち出したら半分は趣味で読んだ感が滲み出ました🤔
鈴木先生の『図説フロイト〜』は、すっごいライトな本なのですが、心理界隈の人が読んだら、フロイト大先生の人としての魅力というか面白さというか、ちょwwみたいな、そういうのがチラ見できて楽しかったのでぜひ。
心理学書というより、フロイト先生が面白いって本ですので悪しからず！
なんで、フロイト先生をご存知ない方でも、変わった人が好きって人は面白いのでぜひ。
フロイト先生が愛でていた、ヒヒを模したトト神の置き物の写真も載ってます🐒
あとやっぱジークムント・フロイトってカリスマだな〜！！って改めて思いました。
もしかしたらそう思ったのは、この本じゃなかったような気もするんですが、ちょっとどの本か忘れました🤗ｳｪｲ!
あとは特に心理関係なくても読み物として楽しめるのは、鍋田先生の『子どもの〜』と、河合先生『ユング心理学〜』あたりがオススメです。
このお二方の先生は、他の著作も心理学を知らなくても面白くてわかりやすいので、なんか心理っぽい本読みたいけれど、何を読んでいいのやら？？って時は、こちらのお二方から手をつけてみてはいかがでしょうか。
鍋田先生の本は一般向けの本だと社会に近い感じで、河合先生の本は自分のこと考えたい時にって感じで読めると思います。
鍋田先生はガチめな心理寄りの本の方が割合高いのですが、河合先生は心理を知らなくても楽しめるご本をいっぱい出してらっしゃるので、よりどりみどりです。
逆に迷うかもしれませんが、本屋に行って目についた、あるいはたまたまそこにあった河合先生本を、ご自分と河合先生とのイニシャルブックとして、その共時性や布置をお楽しみいただくのもまた一興かもしれません。ユングだけに。
あ、共時性と布置を適当に説明しときます。
この2つはユング大先生が提唱した概念で、河合先生はユング心理学者です。
共時性は、「意味のある偶然の一致」とか言いまして、以前ブログで書いたユングのセッションの話に例が載っております。虫ダメな人は読まない方がいいかもっす。スカラベ。
布置は、個人の内的重要局面に対応するように、外的世界に事象となって現れることで、上記のユングのセッションも布置といえば布置。ただ、ユングという第三者が、非因果的で意味のある事象、布置を受けた個人と共有しているということで共時性。
布置はより個人の内的なところで帰結する体験、例えば、個人に考えあぐねていたことがあり、その個人にとって示唆をもたらすような文章がたまたま目に入り、個人内で何かしら得る、そこで完結するといったものっす。
共時性であれば、例えば、個人が考えあぐねていたことを他者に話し、その他者がその日たまたま読んでいた文章がそれに繋がるもので、その他者がその個人に教示するという、個人を超えたところにある体験となるといったものっす。
ままま、わかりやすくいうと、共時性は布置の上位互換みたいな感じです！
たまに心理っぽいこと長々書くと、このブログ、一応臨床心理士がやってるカウンセリングサロンのブログなんだよなぁ、もっとそれっぽいこと書かなきゃなぁって気持ちになります。
ほとんど趣味とか生活のことばっか書いているブログ…。
そんなこんなで、本日はこの辺で！
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます🍵
明日は日曜日ですね！皆さま、ゆっくりお過ごしくださいませ〜！
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